ギネス記録証人のお願い

こんばんは!  今日は僕が所属している団体でギネス記録に挑戦することになりましたのでその話をしていきたいと思います。

 

今回挑戦する記録は「longest marathon group hug」というものです。ギネス記録挑戦は大きく2つに分けられます。1つは既存の記録を塗り替えるというもの。もう1つは自分たちで企画を新規立案し、それがギネスワールドレコードの記録管理部に認められて自分たちが第一人者として記録を樹立するというものです。

 

今回僕たちはアイルランド人が保持しているハグをしたまま26時間立った状態をキープするという記録を塗りかえようとしています。

 

実に2ヶ月ほど前から準備を始め、申請費約70,000円を海外送金。会場貸し出しのための企業様との打ち合わせ。メンバーの選出。

そしてギネス側から送付されたガイドラインを読み込みルールを正確に理解しておかねばなりません。(これが今のところ一番しんどい作業だったような...)

 

イギリスに本部を置くギネスワールドレコードから英語で文面が送られてくるのですがハグをして立っているだけだというのに実にA4用紙5枚分に渡る内容!中には「両隣の人との距離」「ハグの作り方」「休憩時間の取り方」など事細かにルールが期待されていました!

 

以前、茨城県までギネス記録保持者のお話を伺いに行ったことがあるのですが、その方いわく「ギネス記録は達成よりも承認が大変」とのことでした。これはどういうことかというと達成した記録を与えられたガイドラインに一ミリも違わず、ギネス側に提出しなければならないということです。少しでも手続き等に不具合があると一発でアウトなんですね...

今回の場合でいうとおそらく27時間に渡るであろう挑戦を最初から最後までビデオに収めて送る必要があり、なおかつ反則行為がなかったということを証明するためあらゆる方向にカメラを設置しなければなりません。(一体何GBとんでしまうんだ...)

 

なおかつ公式認定員を呼ばない場合は自分たちで証人となる第三者を立てなければなりません。

 

さあ来ました「証人」

 

ここからいよいよ本題に入っていきたいと思います。証人とは挑戦者、会場等から独立した第三者のことです。挑戦当日は2人の証人をつけることが義務付けられており、これが欠けてしまうとその時点で挑戦として認められません。そして1人の証人は一回につき4時間までという時間制限が設けられています。これは長時間にわたって証人を務めていると集中力が低下し適正な判断が行えないことが理由です。

 

お気づきいただけたでしょうか?

 

今回我々が挑む26時間ハグにおきましては圧倒的な数の証人が必要であるということを...

 

さらにさらにこの証人になるためにも条件がいくつかあります。主なものとしては

・18歳以上であること

・挑戦者、会場等と独立していること

(同じ勤務先や関連会社はNG。学生の場合は同じ大学もNG)

・2人の証人同士も同じく独立していること

 

があげられます。ギネス記録を樹立するということはこれほどまでの公正性を証明しないと達成できないということですね😳

 

当日の証人の仕事内容としてはマックスで4時間にわたって我々がガイドラインに従って挑戦を行なっているかをチェックしていただき、その様子をログブックに書き記してもらうというものです。細かい動きはこちらの方で事前にご説明させていただきたいと思います。

 

もしこの記事を読んで少しでも時間を空けていただけるという方がいましたら

taisei3715@gmail.comまでご連絡をお願いいたします。