ギネスへの苦悩
ブログとは自分の経験を発信することで読者の皆さんに疑似体験を可能にさせるという側面があると思うのですが今回書くことはおそらく9割9分の人にとって役に立たないニッチな知識であることを予めご了承ください。
いよいよ来週に迫ったギネス記録への挑戦ですが会議を重ねるにつれて課題が浮き彫りになって来ました。今回挑戦するのは
「longest marathon group hug」
約26時間にわたってハグをした状態で立ったままをキープするというアイルランド人が打ち立てた記録を塗り替えるというものです。
今回のギネス記録に関して言えば記録達成よりも記録達成の公正性を証明することが何よりの難問であります。そもそもギネス記録の申請には2種類あり、1つは個人申請。もう1つは法人申請というものです。各々メリットデメリットを見ていきましょう。
1つ目の個人申請の申請費は7万円。申請をして10日営業日以内にガイドラインが送付され、疑問点があれば問い合わせフォームからメッセージでやりとりをすることができるというものです。こちらの問い合わせに対する返信も10営業日以内にということになっています。
2つ目の法人申請の申請費は30万。こちらの場合はガイドラインの送付後、電話にて直接ギネス記録管理部とやりとりができるのが一番の利点です。特に新規の記録を作成する場合、それに関するコンサルティングを引き受けてくれるというのも魅力的ですね!そしてこちらに関しては記録達成後のビデオ証拠提出のスピードコースの際にかかる5万円も含まれています。個人申請の場合はこのお金もかかってしまうので全部で12万円ということになりますね...
なお、ビデオ証拠提出ではなく公式認定員を派遣する場合には別途で90万円(ホテル代、交通費別)がかかってしまいます...😳
ここで少しお値段をまとめてみましょう。
ギネス記録申請には4種類あり
①個人申請費7万円 + ビデオ証拠5万円
②個人申請費7万円 + 公式認定員90万円
③法人申請 30万円 + ビデオ証拠 5万円
④法人申請 30万円 + 公式認定員90万円
なお、法人の場合はほとんど公式認定員まで呼んでしまうということなので③のパターンはあまり見かけないそうです。
今回私たちが適用するのは①ですが学生からしたら一番安価な12万円さえ相当な負担となるのは言うまでもありません。これは何としてもギネス記録をとらねば!
今回に関しては長時間に及ぶ挑戦ということで証人の入れ替わりが激しくなってくることがあらかじめ予想されているため人の管理とビデオ等のバグが起こった時の対応、サポーターとしてのプレイヤーへのケアなどが一番肝になってくると思います。
今夜もなかなか寝れませんね...😅