挑戦を終えて
どうも!幹事長の若菜です。
今回は我々として初めてのギネス記録挑戦でした。
「the longest marathon group hug」
26時間にわたってハグをしたまま立ち続けるというものです。
約2ヶ月間に渡る準備期間を経ての2日間の挑戦を振り返ってみたいと思います。
今回の挑戦にあたって一番不安だったのが証人と機材でした。
まず、証人についてですが1人の証人の最大勤務時間が4時間と決められているので今回は合計で11人の証人の方々にご協力いただきました。
サイトやSNSで公募を行い、挑戦者から独立した第三者を集める。なおかつ証人同士も独立していなければいけないため大学生の場合、ある大学から1人証人を募ったとしたら同じ大学の人を証人として募ることはできません。つまり各大学から1人ずつしか証人を募ることができないということになります。今回応募してくださった証人の方々の中でシフトをうまく組み、1分も途切れることもなく26時間回さなければならない。また誰か1人でも証人が遅刻したらその時点で挑戦終了というハラハラドキドキの状況が続きました。
機材に関してはビデオカメラ、プロジェクター、パソコンを26時間も回しっぱなしにするということで熱でショートしないように氷や濡れタオルでアイシングをするという原始的なやり方で強行することになりました。笑
企業様にも費用を捻出していただき、これだけの人も巻き込み、高額なお金もすでに払い込み済み。それが分かっているだけに挑戦者は何があっても倒れるわけにはいかない。
挑戦前もメンバーには
「足がちぎれても立っとけ」
とブラック企業顔負けの要求をしてしまいました。😅
そしていざ挑戦してみると足の痛みもさることながらやはり眠気が皆の心を蝕んでいき、
20時間が経過したあたりで疲労がピークに達し、立ちながら気絶するメンバーもいました。(・◇・)
サポーターは両手がふさがっている挑戦者へ水分、食料提供。休憩時間のマッサージ、機材のメンテナンス、証人の管理、応援に来てくださったパフォーマンス団体様とのやりとり、退屈しないための映画、バラエティ番組の上映、ツイッター広報などその内容は多岐に渡り、寝る間もなく付き添ってくれました。
少しのミスで公式承認が得られなくなるため現場は殺伐としており、怒鳴り声が聞こえる場面も。もはや体育会部活動として大学当局に申請を出してもいいんじゃないかと。
困難な局面はありましたが様々な団体様や仲間たちが応援に駆けつけてくれなんとか既存の記録を越えることができました。
「サークルとは居場所作りの場である」
たしかにそういう側面もあると思います。
しかし居場所を求めるためではなく、目標を達成するために人が集うようなサークルの方が自分にとってはやりがいを感じることができました。
自分としてはこの記録を承認させるまでが勝負だと思っているのでいまいち達成感というものがありません。承認手続きもかなりの手間と時間がかかるので引き続き気を引き締めて作業にあたっていきたいと思います。